コラム

目にも結石!?

目に異物感がある時には、結石ができている可能性があります。

結石ができた時には定期的に受診することが必要です。

また、日頃から目についての関心を高めているといいでしょう。

そのためには、目にできる結石について症状や原因・治療法などを知っていることが大切です。

これから、目の結石についてご説明しますので、参考にしてみてください。

 

症状と原因

目にできる結石として「結膜結石」があります。

症状は、目のゴロゴロとした異物感です。

結石が小さい時には、痛みやかゆみはありません。

しかし、結石の大きさや数が増えると、角膜が傷つき、目の痛みや異物感が発生します。

結膜結石は脂質やカルシウムの分泌物がまぶたの裏で固まり、黄色い石ができたものです。

結膜結石の原因はさまざまですが、目に炎症が起きることで発症します。

例えば、慢性的に結膜炎になっている人は、結膜結石になりやすいです。

また、アレルギーやドライアイ・感染症・コンタクトレンズの使用も、結膜結石の原因になります。

そして、老化現象やできやすい体質の人もいるのです。

 

治療法は?

結膜結石はすぐに治療するのではなく、最初は経過観察をします。

ただし、異物感がある時には、積極的な治療が必要です。

まずは、目の炎症を抑えるための目薬をさします。

ただし、目薬で結膜結石は治りません。

原因になる目の炎症を抑えることで、結膜結石の重症化や再発を防ぐことが目的です。

結膜結石で角膜を傷付けている時には、手術で除去します。

手術は入院や全身麻酔が必要ないもので、短時間で終わる場合が多いです。

基本的には点眼麻酔をして、1つずつ除去していきます。1つの場合は数十分で終わりますが、複数個の結膜結石がある時には、その分だけ時間はかかってしまうでしょう。

 

重症化を防ぐためにも定期的に検査を受けましょう!

結膜結石を治しても、再発しないとは言えません。

表面に出ている結石は除去できても、奥の方に結石ができ始めている可能性もあるからです。

そして、結膜結石の症状が繰り返し出てしまう人もいます。

結膜結石の重症化を防ぐためには、定期的に検査を受けることが必要です。

早期に発見できれば、目薬や除去などのアプローチも、早い段階で行えます。

 

結膜結石について理解しよう!

結膜結石はまぶたの裏側にできるもので、目の炎症などが原因とされています。

目の炎症を少しでも抑えるためには、日頃から目について関心を持ち、違和感や異物感がないかを確認することが必要です。

そして、結膜結石ができてしまった時には、定期的に受診し、経過観察や目薬・手術など、適した方法を見つけられるといいでしょう。

これを参考に、目にできる結石について理解してみてください。