コラム

これからの季節、オフィスは暖房で目が乾きやすくなります!

表面を覆う涙液は、角膜が酸素を取り入れるために必要です。

もし、涙液が乾いてしまうと、角膜に必要な量の酸素が届かなくなり、新陳代謝が悪くなりドライアイなどの病気になる可能性があります。

そこで気をつけなければいけないのが、湿度です。

外にいるときだけでなく、室内も乾燥していると目の乾燥がひどくなるでしょう。

今回は、目を乾燥から守る上で役立つ情報を紹介します。

 

秋から冬にかけては外気も室内も乾燥します

一般的に湿度というのは、外気よりも室内のほうが高くなる傾向があります。

これは室内には湿度を上げる要因があること、密閉された空間では室外に湿気が逃げていかないこと、が理由として挙げられます。

湿度を上げる要因というのは、湿気を生み出すものがあるということです。

キッチンや風呂など水を使う場がありますし、人間が行う呼吸の中にも水蒸気は含まれています。

また、窓やドアが閉まっていれば、生み出された湿気は外に逃げることはありません。

室外よりも室内の方が、湿度が高いのであれば目は乾燥しにくいと言えるでしょう。

しかしながら、季節によっては油断ができません。

秋から冬にかけては、外気の湿度と同様に室内も乾燥します。

それは、換気をして取り入れる外気が乾燥していることに加えて、暖房をしているためです。

暖房というのは、空気を暖めることです。

温度の上昇にともない、空気が保持できる水分量(飽和水分量)は多くなります。

室内の水分量が変わっていなければ、飽和水分量に対する実際の水分量の割合(相対湿度)は下がります。

相対湿度が低ければ、乾燥しているということなので、暖房が乾燥を招くことがよくわかるでしょう。

 

要注意!ドライアイの症状は?

ドライアイの症状として、よく知られているのは目の乾きに伴うかゆみや異物感、目の疲労などです。

軽度であれば、目薬を使ったり目を休ませたりして一時的に症状を抑えることもできるでしょう。

しかしながら、ドライアイを放置することは、より深刻な症状となることもあるので危険です。

ドライアイを放置することで懸念される病気には、感染性結膜炎や角膜潰瘍などがあります。

乾燥した角膜に傷が付き、細菌が入り込んで繁殖すると起きる病気です。

これらの病気は、角膜が濁ることで視力の低下を招くので気をつけなければいけません。

 

湿度チェックで目を乾燥から守りましょう!

目を乾燥から守りたいのであれば、気をつけるべきは湿度です。

室内に湿度計を置くことで現在の湿度をいつでも確認できるようにしましょう。

目安としては、湿度40%から60%くらいの数値であれば、室内の空気は潤っています。

湿度が低いときには、加湿器などを用いて湿度をコントロールすると良いでしょう。

また暖房ではエアコンを使うと部屋の水分量が変わらないので、乾燥しやすくなります。

水蒸気を出す石油ストーブやガスストーブがおすすめです。

 

ドライアイ対策の基本は室内の湿度を低くしないこと

集中して画面をみるパソコンやスマホが普及した社会で、ドライアイは現代病のひとつです。

ドライアイに悩まされる日々というのは、決して他人事ではありません。

健康的に過ごしたいならば、室内の湿度に注意することをおすすめします。

もし、乾燥しているときには加湿器などを用いて湿度を上げることで、ドライアイになる可能性は抑えられるでしょう。