コラム
眼輪筋が目元の印象を変える鍵!
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目次
眼輪筋とは?
眼輪筋は、顔面の表情筋の一つで、目の周囲にあるリング状の筋肉のことです。
まぶたに関係する筋肉には眼瞼挙筋、ミューラー筋などがあり、これらはまぶたを直接持ち上げるために使われますが、眼輪筋は主にまぶたを閉じるために使われる筋肉で、目の周囲の脂肪を支える役割も果たしています。
眼輪筋が衰えると?
眼輪筋が衰えて薄くなると、目の周囲の脂肪を支えることができなくなってしまい、脂肪が前面に突き出すことでたるみが現れます。
目の周囲、特に目の下に現れたたるみは、疲れた印象や老けた印象を与え、見た目の印象を大きく変えてしまいます。
また、眼輪筋が衰えることで血流が悪くなり、青クマができてしまったり、正常な瞬きができない瞬目不全によって起こるドライアイや疲れ目、涙目などの目のトラブルの原因にもなってしまいます。
このように、眼輪筋の衰えは美容面や健康面にも悪い影響を与えてしまいますが、眼輪筋トレーニングを行い、眼輪筋を鍛えることでこれらの症状を改善していくことができます。
眼輪筋を鍛えて若々しい目元を手に入れよう
眼輪筋トレーニングでは、筋肉を動かすトレーニングの前に、目元のリンパの流れを良くし、目の周囲のこり固まった筋肉をほぐしてあげることも重要です。
まずは額の前頭筋をマッサージしていきます。両手で握りこぶしを作り、眉上におきます。肘をテーブルについて額の骨を押すようなイメージで圧をかけてくるくると5回ほど回します。
こめかみや髪の生え際など、場所を変えておでこ全体をマッサージします。次は下まぶたの眼輪筋トレーニングです。片目ずつ行います。
人差し指で目をつり上げるように目尻を外側に押し上げます。下を見ながらまぶたの開閉を10回繰り返します。片目が終わったら反対の目も同様に行います。
次は指の関節を使った上まぶたの眼輪筋トレーニングです。テーブルに肘をついて、人差し指の第二関節の面を眉頭にあて、骨を押すようなイメージで圧をかけ、うなずくようにして頭を上下に2回動かします。眉尻の方へ向かって場所を変えながら同様にマッサージを繰り返します。
最後に、2本の指を使って眼輪筋の緊張をほぐします。片目ずつ行います。人差し指と中指でこめかみよりも目尻に近い部分を押さえ、圧をかけながら10回目を開閉します。反対も同様に行います。
いかがでしたか?
顔の中でも「目は口ほどにものを言う」ということわざのとおり、人の印象を左右する重要なパーツです。
眼輪筋を鍛えて目のトラブルを予防、改善し、若々しい印象を目指しましょう。