コラム

瞳の色は人それぞれ違います

瞳の色は人種や暮らしている地域、個人によって色々と変わってきますが、その理由を知らない人も多いのではないでしょうか。今回はどうして人によって瞳の色に違いが出るのかという理由や色の種類、瞳の色が違うことによる影響について説明していきます。

瞳の色の違いについて興味を持っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

なぜ違いがあるのか?

瞳の色に個人差が生まれてくる理由として挙げられるのが、瞳のなかに含まれているメラニン色素の量です。

このメラニン色素が多ければ多いほど瞳の色は黒に近くなり、逆に少なければ少ないほど青色や水色に近くなっていきます。

メラニン色素は太陽光にさらされることで大量に発生する性質を持っています。

そのため日照量が多く日照時間が長い国では黒系の瞳になりやすく、日照量と日照時間が少ない国では青系の瞳の人が多いのです。またメラニン色素以外の理由として、虹彩異色症やアルビノなどの症状によって瞳の色が決定されることもあります。

色の種類

光には三原色というものがありますが、瞳にもそれと同じような原色素が存在します。それはブラウンとイエロー、ブルーの三色であり、この三色の強さや配色率によって瞳の色は変わってきます。なかでもブラウンは世界中で最も多い色とされていて、日本人もほとんどがブラウンの瞳の色を持っています。

それに対して欧米各国に多い瞳の色がヘーゼルです。これはダークグリーンとライトブラウンの間くらいの色であり、日本では淡褐色として知られています。またロシアやフィンランドなどの北方の国では、別名ダークブルーとも呼ばれているグレーの瞳の人が多いです。

色による影響は?

瞳の色の違いによって大きく影響するのが、光や景色を見たときに感じる眩しさです。

瞳の色の元となっているメラニン色素は、太陽から照射される光の一種、つまり紫外線から体を守る役割を持っています。そのためメラニン色素が多い黒系の瞳は眩しさを感じにくく、逆にメラニン色素が少ないグレーや青系の瞳は眩しさを感じやすいのです。

眩しさ以外の影響としては、出会った人に与える印象が変わってくることが挙げられます。

まとめ

瞳の色は主にメラニン色素の量によって変化し、そのカラーバリエーションは主要な三色の配合率によって決定されています。

また瞳の色によって、眩しさの感じ方にも違いが出てくるのです。

そしてメラニン色素の量は遺伝による先天的理由だけではなく、太陽光の照射量と日照時間という環境的要因によっても変わってきます。

このため人種や暮らしている地域、個人によって瞳の色が違うのですね。